未 草

未草(ひつじ草)は未(ひつじ)の刻(午後1時〜3時)に花が開くことからこの名がついた。
湿原に生息し、花は清楚で美しく、水面に浮かんだ大きな葉と共にゆったりと時の流れに身を任せている。 その空気感を表現できたらと思い制作しました。、

(F80号 素材/絹 ロウケツ染)
(2015年 第62回日本画府日府展/入選 東京都美術館)

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